特別展 海

2023年08月19日、国立科学博物館で開催されている「特別展 海」を見学してきました。事前予約制となりますので、15時の枠で予約していきました。

最初は「海と生命のはじまり」ということで、水の成り立ちから古代の海を紹介するコーナーとなっています。休日ということでそれなりに混んでおり、特に入口に近い本コーナーは人だかりが多いです。というわけで、あまりじっくりとは見られずに次のコーナーへ進みました。

次は「海と生き物のつながり」となり、こちらはナガスクジラの大型の模型を中心に、様々な海洋生物の展示がテーマ毎に行なわれています。アオウミガメ、アカウミガメ、タイマイの展示もありました。アカウミガメにはダイビング中にまだ会ったことがないので、会ってみたいですねえ。

続いては「海からのめぐみ」ということで、人と海の関わりを紹介するコーナーになります。昔の人たちがどのように日本列島で渡ってきたか、再現プロジェクトの映像と使用した船が展示されています。また現代の深海探査のための最新機材なども紹介されていました。

最後は「海との共存、そして未来へ」ということで、環境汚染の問題提起から人類と海との関わりなど、様々な視点による展示があります。DASH海岸のジオラマ模型もありました。また、人が価値を付与することで、同じ生物に別の属性を持たせる、海洋テロワールという概念は面白かったですね。

大体1時間弱で回り終えました。じっくり見ていたら、もっとたくさん時間が要りますが、人が多かったので、気持ちペース早めに回りました。「海」がテーマの展示会ですが、水の起源に始まり、浅場から深海、北から南まで様々な海の姿、そして海と人との関わり、海運、文化、技術、環境問題など、幅広い展示内容でした。海を軸に様々な視点を与えてくれて、面白かったです。

見学を終えたら、上野駅構内にある洋食や三代目たいめいけんにて、国産粗挽きハンバーグステーキ、ハムカツ、コールスローとボルシチ、生ビールをいただきました。

記事に載せきれなかった写真は、こちらをご覧ください。

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