ニンテンドーミュージアムを訪問

2024年11月24日、ニンテンドーミュージアムを訪問してきました。抽選は8月に申し込んでいます。抽選申込みで入場日時を選択する際に、現在の申込み状況を確認することができるので、なるべく倍率が低い枠を狙いました。さすがに平日は倍率が低めですが、そうも都合よく休みが取れるとも限らないので、色々と検討した上で、2024年11月24日16時からの入場回に申し込みました。そして無事当選しました。

16時から16時30分の間に入場する枠でしたが、16時の少し前から移動して検査場を通過しました。なので入場開始時間より若干早めに来て、並んでおいた方が良いかもしれません。

入場してすぐのところに、土管から飛び出したマリオになりきれる記念撮影スポットがありますので、寄っていきます。撮影をしてくれるスタッフの方がおりますので、一人で来場しても大丈夫です。

それから館内に入場します。入口では5体のキノピオが出迎えてくれます。頭を撫でるとそれぞれ異なる声を上げて、ハーモニーを奏でます。そして近くの壁には宮本茂御大のサインがありますので、要チェックです。

そのまま2階へ上って展示エリアに入ります。展示エリアは色々撮影したくなるものでいっぱいですが、撮影禁止です。ファミコンからSwitchまで、各世代のハードとソフトが展示されており、ゲームを遊んできた人なら幅広い世代が楽しむことができる内容となっています。内部の基板や、実物を見る機会の少ない海外版なども見られます。

基本はゲームのハードとソフトが展示されているだけともいえるのですが、自身の中にたくさんの思い出があるので、時を忘れていつまでも眺めていられそうでした。本当にゲームに育てられてきたことを実感します。当時自分がプレイしたソフトだったり、欲しかったけどお金がなくて買えなかったソフトなど、様々な思い出が蘇りますね。また指向性スピーカーでゲームプレイBGMを流すなど、最新の技術を用いて展示方法自体で楽しませてくれるようになっています。

個人的に感動したのは、ついに念願のバーチャルボーイの立体映像を見られたことです。これまでメディアを通して映像自体は見てきましたが、どうしても立体視はできなかったので、その立体感が気になっていました。で、実際に見た感想としては赤一色の3DSです。当時見たらもっと驚いたのでしょうね。時代の先を行きすぎたのだと思います。

そしてテレビゲーム以前に任天堂が発売していた各種玩具についても展示スペースが設けられています。昨今のマリオカートライブホームサーキットなどのユニークな商品も、こうしたところに源流があるんだな、と思いました。

ちなみに前述の通り展示エリアは撮影禁止ですが、1箇所だけ撮影OKの箇所があります。場所は伏せますが、そこにピクミンがいます。

展示エリアを一通り見学し終えたら1階に下ります。入場時に付与された10枚のコインを使って様々な体験型ゲームを楽しめるのですが、遅い入場時間だったこともあり、どこも長蛇の列でしたので遊ぶのを断念しました。

その後はハテナバーガーへ向かいます。スマホを用いて自分のオリジナルバーガーを作ることができます。ベースとなる組み合わせも用意されており、そこから微調整することもできますが、せっかくなのでスクラッチで作りました。とはいえ、この具材はこれと組み合わせるんだろうな、というのが何となく見えてきます。そこを敢えて変えつつ、一方であまり挑戦的な組み合わせは避けるというバランスを取りながら作ってみました。全体的にすき焼きベースです。どうしてもパティに引きずられますね。作成したバーガーの画像は、スマホで画像として保存できます。1MB超えと予想外に大サイズでした。

それからグッズショップであるボーナスステージに向かいます。色々魅力的なグッズがありますが、クッションなど場所をとるものは家が手狭なので難しいですね。というわけで悩みつつ、下記のグッズを購入しました。

  • ボールペン スーパーファミコン
  • カセット型ケース付きメモ スーパーマリオブラザーズ3
  • アクリルキーホルダー ニンテンドーミュージアム

バーチャルボーイのボールペンも黒背景に赤文字とカッコよくて惹かれましたが、実際に自分が所持していたハードから選びました。スーパーマリオブラザーズ3のカセットは、自分が3番目に買ったファミコンソフトであり、今は手元にないことから、カセット型ケースに惹かれて購入です。そしてニンテンドーミュージアムのロゴを冠したキーホルダーを加えました。カセット型ケース付きメモ以外の2点は、ニンテンドーミュージアム限定商品となります。

建屋を出た後は、屋外にあるスポットを少し巡ります。ゴールポストに飛びつくマリオや、地面に描かれたドット絵のキャラクターなどがあります。建物の近くには、ピカチュウが描かれたニンテンドーミュージアムのマンホール蓋もあります。すっかり日が落ちて真っ暗になっていましたので、ゴールポストは夜背景のステージを見ている気分になりました。

遅い時間に入ったので、正味2時間の滞在となりました。今回は体験ゲームを遊ばなかったので足りましたが、体験ゲームも楽しむとなると追加で1時間以上は欲しいですね。

記事に載せきれなかった写真は、こちらをご覧ください。

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