スキューバダイビングで20年近く遊んできたこともあり、受験してみることにしました。スキューバダイビング以外の潜水方式も出題範囲に含まれますが、それらは知識として新鮮で面白いです。また、スキューバダイビングで身に付けた知識の裏付けが為される部分も多く、実用性があります。スキューバダイビングの学科講習でも同等のことを学んでいるはずですが、如何せん大昔なので知識のリフレッシュに良いです。
購入したテキストは、「7日間マスター潜水士試験」です。テキストと問題集が一体になっています。章構成は出題範囲に合わせて、下記の通りになっています。
- 第1編:潜水業務
- 第2編:送気、潜降および浮上
- 第3編:高気圧障害
- 第4編:関係法令
- 第5編:模擬テスト
第1編の潜水業務が一番ボリュームがあり、物理で習ったボイル・シャルルの法則やヘンリーの法則などが登場します。複雑な問題は出ませんが、複数ある圧力の体積の単位系を覚えておく必要があります。1リットルが1000立方センチメートルとかすっかり忘れていました。第4編の関係法令は、暗記の部分が多くを占めるので、大変ですね。
テキストは2月に購入しており、試験ももう少し早く受けるつもりでしたが、東京試験場の4月を逃した結果、次は7月になってしまいました。一応6月に関東安全衛生技術センターで試験枠がありますが、試験会場までのアクセスが不便なので見送りました。なお、本人確認書類と顔写真の電子データさえ用意できれば、受験申請はオンラインで可能です。試験日は基本平日のようですね。試験日の2ヶ月前から申込み受付となるようで、今朝申込みました。
学習進捗の方は、第1編から第4編まで読了し、再び第1編から読み直している最中です。2周目を読み終えたら、第5編の問題集に入ろうと思います。