日商簿記1級~商会1終了(その2)

全6冊のテーマ数を合計を数えたら、62テーマでした。1日1テーマやっても2ヶ月かかります。ちょっと危機感をもって、さっそくテキスト学習を開始しました。やり方としては、テキストを読み進めて、設例があれば解いていくスタイルです。ただ、初回テキストに時間をかけ過ぎたという、3級2級勉強時の反省もあるので、少し考えて手詰まった場合は、早々に答えを見るようにしています。

とりあえず、一巡した感想をテーマごとにざっくり述べてみます。

テーマ1は、簿記一巡の手続きということで、2級3級の復習メインの内容です。

テーマ2は、原価率や利益率の話です。内容自体は2級までには登場しませんが、日常知識として馴染みのあるものなので、とっつきやすいです。ただ最初は、売上値引があった場合の当初の原価率の考えに気付かず、少しはまりました。

テーマ3は、棚卸資産です。低価法や売価還元法といった考えが登場します。基本は、棚卸資産の原価をどう管理するかという話です。商品評価損が細かくなったり、売価から原価を計算したりといった方法が登場します。

テーマ4は、一般原則や基本原則です。ここは設例もなく、会計原則についてインプットをしていくだけ。あまり頭に入った気はしないので、また開くことになるでしょう。

テーマ5は、割賦販売です。割賦販売は、複数の期にまたがって売掛金や繰延利益の管理をします。また売上計上基準にもいろいろあり、回収基準や回収期限到来基準などがあります。さらに前期、当期で、それぞれ回収済み、回収不能、期限到来未回収、期限未到来未回収があったり、さらに割賦販売と一般販売が混在したり…。商会1のテキストのなかでは、一番複雑なテーマだったと思います。

テーマ6は、委託販売。こちらはそれほど複雑ではなく、処理方法が一括法かその都度法か意識していれば、特に間違えることはないかと思います。

テーマ7は、工事契約。どのタイミングで売上計上するかという話で、特に複雑なところはありません。

次は商会2に進みます。出来れば、早い時期に商会1の復習もしたいですね。このままだと確実に忘れます^-^;

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コメント

  1. CAP より:

    お疲れ様です。
    商会の序盤で難しいのはやはり割賦販売ですよねぇ。
    私も初めて勉強した時は、割賦販売は全く意味が分からなかったですよ(笑)

    私は、期首・当期発生ごとに回収/未回収に分け、その中で期限到来/未到来に分けて整理するようにしています。

    テキストによって解法が異なることがありますので、自分のやりやすい方法を編み出すのがベストなのかもしれませんね。

    #私の方はもうそろそろなのですが、今回はやはり記念受験になりそうです…

  2. bokupi より:

    >CAPさん
    テキストは、なかなか終りが見えてきません。
    早く商会を終えて折り返し地点に行きたいです。
    これは思った以上に、モチベーション管理が大変ですね。

    割賦販売は、だいぶ頭から抜けてしまいました^-^;
    もう繰り返しで、頭に焼き付けるしかないです。

    CAPさんはもうラストスパート期間ですね。
    いろいろお忙しいと思いますが、頑張ってください!