ITエンジニアには、数学の知識が必要と感じる場面が何度かあったので、数学検定を受けてみることにしました。それに、高校、大学と学んできた数学の知識を錆付かせておくのはもったいないという気持ちもあります。
問題はどの級を受けるかということです。あまり上位の級を受けても、基本がおざなりのままでは意味がありません。そこで出題範囲や合格率を見た結果、2級を受けることにしました。準2級が合格率40%に対し、2級は20%ほどです。また三大検定である英検や漢検で、一般的に認められる目安が2級であることも、理由です。
テキスト兼問題集も購入しました。創育の「数学検定問題集2級」です。準2級以前の内容の復習もあり、助かります。各節ごとに要旨と例題があり、学生時代の教科書を見ている感覚ですね。本自体はだいぶ薄くて、このボリュームで演習は足りるかなあ、と思いましたが、やってみると十分です。一問のテキスト量が少ないので、薄くなってしまうようです。
最初は7月25日に受検するつもりでしたが、簿記の勉強がだいぶ押しているため、延期することにしました。とはいえ、次回は11月7日で、こちらも簿記の試験とだいぶ被っていて微妙な感じです。今のうちから隙間を使って、着々と解いていきたいですね。たとえもう1つ先に延ばしたとしても、今度は4月で情報処理技術者試験と被りますし^-^;。