オアフ島ダイビング1日目(ワイキキ沖)

2023年07月06日、オアフ島でダイビングしてきました。今回お世話になったショップは、ZX DIVINGです。各ショップ色々見たところ、基本的に午前中に2本潜って午後からはフリーというスタイルが一般的のようです。なので午後は観光に当てられます。土地柄観光スポットはたくさんあるので、ハワイを満喫できます。ダイビングは、1本目で深場の沈船ポイントに行って、2本目は浅場のリーフというスタイルでした。

なお、今回はレンタルの重器材を除いて、自前の器材を持参しています。これまで海外ダイビングでは荷物が増えることを嫌って、度付きマスクなど一部器材のみを持参していましたので、初めての試みとなります。

1本目のポイントは、シータイガーです。日本船籍のマグロ漁船です。エントリーして直下にその艦体を望めるほどの透明度です。砂地まで着底すると、最大深度は30メートル超となりますので、NDLに注意を払う必要があります。大きな船なので、艦内も色々なルート取りが出来ます。沈船の窓から覗く深い青の世界は、幻想的で良いです。

船の周りにはヨスジフエダイの群れがいくつも泳ぎ回っており、魚影が濃いです。甲板の上ではアオウミガメが休んでいます。

船から少し離れた周りに目を遣ると、サメが泳いでいく様子を見られました。一方で艦体の壁面に付いたミカドウミウシが花のようできれいでした。肉眼だと黒くみえますが、フラッシュを当てると真っ赤になります。

また、ハワイアンゴールドリングタンやハワイアンスポッテッドトビー、サドルベラなど、ハワイ固有種やハワイ近郊で多く見られる魚たちを楽しめます。

本数176
日付2023/07/06
エリア/ポイントオアフ島/シータイガー
エントリ方法ボート
潜水時刻08:02-08:31
水深(平均/最大)20.8m/31.7m
水温(水面/水底)27.7℃/26.4℃
残圧(開始/終了/容量)3000/1300(PSI)/12L

2本目のポイントは、ホースシューリーフです。平均深度11メートルで、のんびりフィッシュウォッチングとなります。ハワイアンダッシラス、マルチバンドバタフライフィッシュ、サイケデリックラス、ハワイアンライオンフィッシュ、ハワイアンスイミングクラブなど、ハワイ固有種を楽しみます。

他にもクロハコフグやカエルアンコウなど、色々な魚を楽しみます。また、アオウミガメがごく普通に存在します。他のエリアでは見られたらラッキーな存在であることが多いですが、ここでは複数個体を見かけることもしばしばです。そのため、浮上シーンや潜行シーンも目にしやすいです。

残圧的にそろそろエグジットかと思っていたら、そこから移動してパイプを傍を進んでいき、辿り着いた先にいたのは、オオモンカエルアンコウ。とてもきれいな黄色の個体です。こちらを観賞したら、エグジットポイントへ急いで戻ります。潮流が逆なのでなかなか進まず、且つ残圧も少ないので、少し焦りました。

ハワイは固有種がとても多く、また固有種ではなくても日本ではあまり見かけない魚なども多いので、新鮮で楽しいですね。

本数177
日付2023/07/06
エリア/ポイントオアフ島/ホースシューリーフ
エントリ方法ボート
潜水時刻09:23-10:23
水深(平均/最大)11.0m/16.8m
水温(水面/水底)27.3℃/26.5℃
残圧(開始/終了/容量)3000/300(PSI)/12L

今回のダイブに限ったことではないですが、自分はボート上での準備が少し遅いので、もう少し早くしたいです。しかし無理に焦ればミスを誘発するので、身体に覚え込ませてしまいたいところです。

また、海外ということで、国内と単位が違うものがあります。まず残圧ゲージの単位は国内だとBARですが、今回はPSIでした。1BAR=14.5PSIとなります。またウエイトの単位もkgではなくpondになります。今回はアルミタンクでしたので、普段は6kgウエイトですが、まったく同じ重さにはできないので、14pond=6.4kgにしました。

ちなみに事前に確認しなかったのでボートかビーチか分からず、ボートに乗る直前にアネロンを服用したのですが、やはり説明書通り乗船30分前に飲んでおかないと効き目が弱いですね。1本目を終えて上がった時に少し気持ち悪くなりました。

記事に載せきれなかった写真は、こちらをご覧ください。

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