2021年6月26日、葉山でダイビングしてきました。先月購入したフードベストを初使用です。7月に入る前なので少し水温が低いかと思っていましたが、予想以上に暖かかったです。
ショップはNANAさん。逗子駅でピックアップしていただき、ショップへ。準備を済ませたら港へ移動します。
1本目は御用邸前。比較的深場で色々探すので、残圧とNDLに注意しつつのダイビングとなります。透明度はあまり高くないので、潜行時に水底が見えないのは、毎回微妙に怖いです。
まずは、オルトマンワラエビ、イボイソバナガニ、ゼブラガニなどの甲殻類。イボイソバナガニは擬態が見事で、しっかり撮れた写真を見ても、なかなか気づけませんでした。
そして、キイロウミコチョウやハナイロウミウシなどのウミウシ類を見られました。キイロウミコチョウはピカチュウ感が強いですね。ピカチュウウミウシといえばウデフリツノザヤウミウシですが、キイロウミコチョウの方がピカチュウっぽいのでは、と思っています。
ガラスハゼのハッチアウトは、水中では気づきませんでしたが、まだ孵っていない個体がいくつかいたようです。写真を拡大してみると、目玉が見えるので、そこで判ります。ただ、大半は孵ってしまったようで、殻だけでした。
やがて、残圧とNDLがほぼ同時に規定値に達しました。他の方はエンリッチだったこともあり、アンカーロープまで誘導してもらったら、予定通り自分だけ先行して単独エグジット。
本数 | 131 |
日付 | 2021/06/26 |
エリア/ポイント | 葉山/御用邸前 |
潜水時刻 | 09:37-10:15 |
水深(平均/最大) | 17.5m/21.1m |
水温(水面/水底) | 24.3℃/22.4℃ |
潜り終えた後は、港でしばらく水面休憩。港からポイントまで5~10分程度なので、楽で良いです。
2本目は、裕次郎灯台沖です。さっそく出合えたのがダンゴウオ。ウェットスーツオンリーなので、シーズン的に実は出合えたのは初めてだったりします。一応ブログを検索する限りヒットしなかったので、初めてのはず。だいぶ成長しているとはいえ、それでも小さく、海草の陰にいて、あまり刺激をするわけにもいかないので、撮影はなかなか大変でした。結局ピントは少しボケていますね。
他には岩穴から顔だけ覗かせているイワアナコゲギンポ、岩面に産み付けた卵を守るスズメダイ、アオウミウシ、フサマツカサウミウシ、ミレニアムマツカサウミウシなどのウミウシ類を見られました。
ネンブツダイの口内保育は見られたような、そうでないような……。はっきりとは見れていません。写真を狙って、特定の個体にヤマを張って追い掛けていたせいもあるかも。
砂地では、コウイカやサビハゼの群れを見られました。
本数 | 132 |
日付 | 2021/06/26 |
エリア/ポイント | 葉山/裕次郎灯台沖 |
潜水時刻 | 11:45-12:46 |
水深(平均/最大) | 11.8m/15.1m |
水温(水面/水底) | 24.4℃/22.6℃ |
ダイビング後は、ショップで昼食に漬けまぐろ丼をいただき、それからログ付けして、終了。ビンゴ揃えるのは、なかなか大変そう~
今回は透明度は6~8m程度でしたので、近くの様子はそれなりにはっきり分かりますが、少し離れると途端に見えなくなります。そんな時、ライトによる誘導が分かりやすかったです。写真撮影時にも使えますし、自前で1つ用意したほうがいいかなあ、と考えています。
そして前回の与那国島には持っていかなかったので、久しぶりのストロボS-2000ですが、光量調整を毎回勘違いして、白飛びさせがちです。マニュアル時にダイヤル中央にある+/-表記に引きずられて、-方向が光量が少ないと思い込んでしまうのですが、実際には逆です。S-TTLとマニュアルで、光量の強弱とダイヤルの回転方向が逆になるの、分かりづらいです……
記事に載せきれなかった写真は、こちらをご覧ください。