ITサービスマネージャ(13年度)~その3

いくつか知識整理です。この試験も、だいぶ回数を重ねてきたので、経験の結晶のようなものを、出せたら良いな、と思います。

まず、可用性管理とキャパシティ管理。自分は、この2つの違いを、なかなか正確に理解することが出来ませんでした。キャパシティが足りなくなると、システムがまともに動かなくなって、可用性が下がるけど、これはつまりキャパシティ管理は可用性管理の一環じゃないの、という疑問が湧くからです。結論として、極端に性能が低い状態は、システムの停止と同義なので、両者の目的な重なることになります。これに限らず、各プロセスは、部分的に重なっている部分があるので、各プロセスが目的としていることを押さえるのが、全体を理解するのに良いと思います。

論文の執筆では、設問アのITサービス概要には、とりあえず下記の内容を書いておき、以降で必要に応じて、拾いあげる方法がやりやすいと思います。当初は、設問イ以降の内容に合わせて書こうとしましたが、書きながら設定を思いつくことも多いので、最初からカッチリ固めるのは難しいと感じました。

  • 自分の立場。(チームリーダにしている。マネージャにすると、普段の自分の視点ではなく、ボロが出そうだから)
  • チーム体制。
  • システム構成。
  • 運用時間、定期メンテナンス。
  • 顧客のビジネス内容とITサービスの関係。

午後2の論文では、基本的に問題文にならって論述を進めることになりますが、下記のようなITサービスマネージャとしての基本的な視点までは載っていないので、意識して書き洩らさないようにします。

  • 顧客目線での活動になるので、各判断の根拠には、それを盛り込む。
  • コストとのバランスを考える。最適なコストで最適なサービスを。

その他、前回の試験でミスしたと思われることから、下記の点も注意したいです。

  • ユーザと顧客の違い。

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