北海道旅行2021夏~2日目(支笏湖ダイビング)

2日目、6時ごろ起きて朝支度を済ませます。朝食は昨夜コンビニで買っておいたものをいただきます。

9時ごろ、ホテル前からダイビングショップの送迎で、支笏湖に向かいます。途中コンビニ休憩などを挟みつつ、2時間ちょいの移動です。支笏湖ダイビングは5年前に計画したのですが、ショップ都合(今回お世話になるショップとは別のショップ)でキャンセルとなったため、今回は5年越しの支笏湖ダイビングとなります。

エントリポイントは、小さな砂利の岸辺。駐車場エリアから岸へ下る道は、未舗装になります。そこそこ斜度があり、体重の掛け方を間違えると足元から滑りそうな道です。というわけで、距離はさして長くないですが、カニ歩きで慎重に下ります。

淡水ということで、ウエイトは海から2kg減の2kgにするつもりでしたが、ウエイトなしでも良いのでは、と提案を受けたため、ウエイトなしでエントリしてみました。結果的にウエイトなしで特に問題ありませんでした。

水温については、ひやっとしますが、寒さをストレスに感じるレベルではありません。これはオーダーメイドウェットスーツとフードベスト効果かもしれません。

というわけで1本目。湖に向かって左手に進んで戻ってくるコースになります。入ってすぐの浅場では、岩に苔がたくさん付いているのが印象的。そこを越えると一気に深くなります。

水草の絨毯や、腐食せずにきれいに残っている沈木などが目に入ってきます。水面を見上げると、真っ青な支笏湖ブルーを望めます。一方で湖の中心側に目を遣ると、底がまったく見えずに吸い込まれるようで怖いですね。深さが10メートルを超えると、冷水層に当たった際に少し寒さを感じます。サーモクラインのようなものも見えました。

水底の斜面に目を遣ると、ヌマチチブやスジエビなどの生き物を見ることができます。水草の美しさも淡水ダイブならではですね。ただ、水底にはシルトが積もっているので、フィンワークには気を付ける必要があります。

本数133
日付2021/08/28
エリア/ポイント支笏湖/支笏トンネルP
潜水時刻12:34-12:59
水深(平均/最大)6.9m/13.3m
水温(水面/水底)20.9℃/18.3℃

1本目を終えたら、しばらく水面休憩。駐車場スペースへ戻る際に、落ち葉とかがウェットスーツ等に付着するのが気持ち悪いです^^;

それから2本目のエントリ。すると近くに鴨が泳いできて、我々を気にすることもなく、そのまま陸に上がっていきました。

エントリポイントは1本目と同じですが、今度は湖に向かって右手に進みます。1本目に比べて、水草が一面に広がっている箇所が多く、美しいです。スジエビや小さな魚の群れなど、生物も楽しめます。沈木の陰にハナカジカもいました。マスなどの大物には出合えませんでした。

本数134
日付2021/08/28
エリア/ポイント支笏湖/支笏トンネルP
潜水時刻14:03-14:41
水深(平均/最大)6.5m/10.0m
水温(水面/水底)20.7℃/19.9℃

今回は、本栖湖以来の湖ダイビングとなりました。エグジット後もベタベタしないのは、やはり不思議な感覚です。2本潜りましたが、沈木の見渡せる距離からも、透明度の良さが分かります。一方で当日は晴れていましたが、思ったより暗かったですね。事前に見た写真が明るかったのでそのイメージがありましたが、深度がかなり違うのかもしれません。実際、自分が見た景色と同じくらいの明るさの写真も多くありました。

ダイビングを終えた後は、器材をパッキングします。十分に乾かす時間がなく、また前述の通り落ち葉などが付くのが気になりますが、帰ってからどうにかします。

その後は、ポロピナイ食堂にて少し遅い昼食をいただきます。注文したのは、チップスペシャルセットです。塩焼き、フライ、刺身と、様々な調理法でチップを味わえます。

食後は、往路と同様に車で札幌へ向かいます。途中、大黒摩季さんの家族が経営する札幌キムラヤを見たりしつつ、18時30分ごろ、ホテルへ着きました。

昼食が遅かったこともあり、この日の夕食はスキップしました。そしてせっかく浴槽があるので、この日はお湯を張って浸かってみます。

明日のダイビングに備えて、23時ごろ、就寝しました。

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