雪山2年目装備を整える

昨年から雪山登山を始めて今年で2年目になりました。雪山装備は需要が少ない分価格も高くなりがちで、最初の1年で全て揃えることは出来ず、1年目で買えなかった装備を今年の頭に好日山荘で購入しました。

まずは雪山用のハードシェル上下です。時期が悪かったのか、あまり在庫がなかったのでサイズの都合もあって選択の余地は少なめでした。ジャケットはMAMMUTのAyako Pro 2.0 HS Hooded Jacket AF Menです。サイズはアジア換算のLにしました。カラーの選択余地があったので、雪山でも目立つ赤色をチョイスです。後で気づきましたが、フリースも赤色なので赤被りしてしまいました。パンツは、MILLETのMIVO1998です。脚が短いのでサイズはアジア換算のMにしました。雪山ハードシェルは夏山のレインウェアみたいな感じですが、生地が厚くてゴワゴワしており、ザック内ではレインウェアより嵩張ります。ただ持っていっても使わない可能性があるレインウェアと比べて、雪山ハードシェルは持っていくなら基本使うものなので、そこは割りきれます。実際に長野の雪山で使いましたが、ベンチレーションのシステムが快適でした。

続いてはインナーグローブです。MAMMUTのSTRETCH GLOVEにしました。これまで夏山の防風グローブを使い回していましたが、少々窮屈なので薄手のグローブを買いました。薄手ですが風が直接当たらないだけでかなり冷えが軽減されます。

さらにバラクラバです。MIZUNOのB2JYB50009にしました。昨年の剣ヶ峰山で天候が悪かった際に、顔が痛くなったので、持っておいた方が安心だと思って購入です。10年くらい前にフィンランドでオーロラ観賞をする際の防寒用に買ったフェイスマスクはあるのですが、だいぶ古いことと出自もよく分からないので、この機に買い直しました。

最後はスノーバスケットです。LEKIのツアーリングバスケットにしました。使っているストックがLEKIなので合わせておきます。夏山のストックのままだとズボズボ沈むので、スノーバスケットを購入して付け替えました。スノーバスケットを付けても沈む時は沈みますが、きちんと浮いてくれることが多くてだいぶバランスが取りやすくなりました。

さらに雪崩対策用の装備も候補に上がりますが、現状そういう危険性が高い山域を登る予定はないので、ひとまずこれで揃ったかなと思います。ただ雪山装備は嵩張るので、今の40Lザックだと少し手狭なのが悩ましいですね。

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