統計検定2級~その8

CBT対応版の公式問題集を1周しました。新規の問題が収録されているのかと思ったら、基本過去問ベースでしたので、2018年~2021年の過去問題集で見たことのある問題がたくさん登場しました。ただ、元々小問が複数ある問題を1個に切り出すなどの加工は見られます。

通しの過去問演習は1回分しかないので、実際の試験形式に基づいた演習を重ねたい場合は、物足りなさがあるかもしれません。一方で分野別に問題が整理されているので、似た問題を連続して解くことで、理解が深まる利点があります。特に後半の手を動かす必要のある問題は、それが顕著です。ただ見開きで問題と解説が同時に見えてしまう構成は、問題演習をする上で使いにくく感じました。

一通り問題を解いてきて、だいぶ理解力は上がってきたと思います。以前のように何を用いたら良いのか、取り付く島もないような状態はなくなりました。ただ、まだ公式等の暗記が十分ではなく、それが思い出せずに解けないケースが時々あります。単語帳みたいなのを作って覚えたいところですが、気合が足りずにできていません。Webで作れると正誤管理もしやすくていいんですが、数式の入力が面倒なんですよね。

まだまだ固めていく必要はありますが、箸にも棒にも掛からない状態は脱したと思いますので、受検予定日は決めました。オデッセイコミュニケーションズのIDも取得済みです。やってみなくちゃわからないの精神で今週末に突っ込むか?とも考えていましたが、さすがに空いていなかったので来週以降です。

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コメント

  1. チョコミント より:

    この資格、内容見たことないのですが、統計って数学の大学レベルにもあったりしますよね。数検1級とかにも統計学あるみたいですが、その分野に対しても通用するものなんでしょうか。
    微妙に問われ方は違いそうですが。。

  2. bokupi より:

    正確なレベル感はわかりませんが、数検1級の出題範囲を見たらほぼ被っていたので、
    通用するかと思います。(統計検定2級で、大学基礎課程相当)

    自分はAI技術に絡む基礎教養としての受検がモチベーションですが、
    確かにわりと数学要素も強いですね。